久々に本を完読。読んだのがScott Fitzgerald作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(角川文庫)。夕方、駅前のマクドナルドに入店。200㌻ほどの短編集なんだが、途中数時間の居眠りも含めて5時間。5編ほどあるんだが、やっぱ「ベンジャミン」が一番、面白かった。既に数年前に原書で読んでたんだが、改めて読んでも面白い。いわゆるHarry Stephen Keelerの類いのコンセプト小説。短いモノの中にピリッとしたスパイスの様なモノを感じさせる。Hemingway等と同されるが、俺はFitzの方が好き。本編は100年近く前に執筆された物だが、意外にも今回初めて邦訳されてると云う事実。こうなったら「全短編集」みたいなの刊行して欲しいよな.....。
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