Friday, May 08, 2009

Sony Turns 53


Sonyが昨日、会社創立53年を迎えたらしい。創業者の井深大氏がSonyの前身となる東京電子通信工業を設立したのが53年前の昨日。その設立趣意書には「自由闊達にして愉快なる理想の工場」「不当な儲け主義を廃し、飽くまで内容の充実」と、今のSonyには想像も出来ない内容。巨大化し、トロくて、Appleを始めとするネット関連企業に周回遅れをとってしまったSony。人体同様、53年も経てば、人間も会社も老化は避けられない。今の社員は「凄い会社。クールな会社。他では真似出来ない唯一無二の会社.....。Appleさえいなければ」と自分の会社に対して苛立ちもあるんじゃないか?「こんな筈じゃなかった」とかさ。ライバル会社のPanasonicの経常損益が3,800億円の赤字だと云う。もう業界大編成の時代に入ってると思うよ。普通に考えてさ.....。

新聞が悲惨と云うのは、ここで何度も書いてるが、最初の犠牲者=廃刊が出るとすれば、間違いなく産經新聞らしい。業界団体の調査によると、産經の売上部数が今年に入ってトンでもなく下降してるらしく、1月は204万部で前年同期比17万部減(7.6%減)、2月が187万部と、30万部減のマイナス14.1%の減。社内では「このままいくと年内に100万部割れは必至」と見てるんだとか。もうこれは非常事態宣言だぜ。産經だけじゃなく毎日新聞も同様で、1月が386万部で前年同期比8万7千部減、2月は更に7万3千部減とデカ過ぎ。既に春には300万部の大台を割込んでる事は間違いない。産經と毎日の廃刊カウントダウンが始まったと俺は見てる。個人的には新聞が廃刊するのはいい事。森林伐採して印刷してる様なメディアが「環境問題」を語る資格なし。「明日の産經、明日は我が身か?」と、日経新聞の溜息混じりが聞こえてきそう.....。

Mixiで脚本家を募ったら、まぁ驚くほど凄い数の問合せ。「世の中、こんなに脚本家がいて、どうすんだよ」って感じの人気で、これから邦画界が失速して行く事を考えると、今の映画学校の乱立と共に、邦画バブルの功罪は大きいと思うよ。「コイツら一体、この先どうすんだ?」って、余計なお世話を焼いちまう。で、俺は自分の携帯電話も吊るし上げてたんで、何人か携帯に電話して来た。一人が在米10年の経歴を持つヤツで、都内在住らしい。後は英語も喋れないのがほとんどで、まぁそれは然程、障壁にはならんと思うので、問題なしとする。取り敢えず来週、立て続けに面接して、さっさと初稿を書き上げてもらわんと.....。

No comments: