The Apple Hype Machine
薄々感じていたが、まさか今日、こう云う結末になるとは思わなかったな。今日未明、San FranciscoでキックオフしたWWDC 2009で、MacBook Air、MacBook Proのラップトップ製品が一斉改訂されたんだが、機能アップは勿論の事、何と値段が全部値下げされてしまった。昨秋のリーマンショック以降、パソコン市場が停滞、500㌦パソコン、ネットブック等と云う廉価版機が主流になりつつある昨今、10万円以上が普通と云うAppleの勝ち気な値段が果たしてこの時代、有り得るのかと思ってたんだが、やっぱ天下のAppleも不況には勝てなかった。商材のポジショニングも変更した。まず最低価格の白いMacBookのみを残し、後は全てMacBook Proブランドに移行。13㌅が2種、15㌅が3種、17㌅が1種と全部で6種のMacBook Proと云う布陣。なんだか昔懐かしいPowerBookのラインナップを見てる様。更に凄いのはその値段。俺も狙ってる17㌅が$300も下げて$2,499になった。これは日本での値段も278,800円と、このクラスで初めて日本の値段が30万円を切った。今の円ドルレートだと値段の差が1万円を切ってると云う事になる。最近までアメリカで買おうかと思ってたんだが、これだと余り旨味がなくなる。¥が90円を再度切ったらアメリカで買う、って感じか.....。
iPhoneは予想通りアップデートされ、iPhone 3G Sとして新登場。価格もラップトップ同様に値下げて半額になった。俺が半年前から狙ってた32GBも登場。「買い急いだか?」と思ったが、正直、悔しさはない。何故かと云うとそんなに3Gと大差ないって事が今回分かった。むしろOSソフトであるiPhone 3.0に注目したい。まぁこれだけの新機能をよくも追加出来たなと云う感想。特に感心したのはFind My iPhone機能。盗難に遭った時にMobilemeを持っていれば、遠隔操作で追跡。更にiPhoneの中の全情報を削除出来ると云う新機能。これは圧巻。削除した情報は自宅のMac本体に入ってるので、簡単にバックアップ出来る。これは凄い。日本のガラパゴス携帯では無理だろうね.....。
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