イタリア・ベネチアで行われていた第67回ベネチア国際映画祭で、米国のソフィア・コッポラ監督の"Somewhere"が11日、グランプリに当たる金獅子賞に輝いた。ソフィア・コッポラ監督の父は「地獄の黙示録」などで有名な巨匠フランシス・コッポラ監督。ソフィア氏は1998年に映画監督デビュー。2003年の"Lost in Translation"でアカデミー脚本賞やゴールデングローブ賞などを受賞している。銀獅子賞(監督賞)にはスペイン人のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の"Balada Triste De Trompeta"が選ばれた。コンペティション部門には作家、村上春樹さんの世界的ベストセラーが原作の日本映画「ノルウェイの森」も出品されたが、三池崇史監督の時代劇「十三人の刺客」とともに受賞を逃した。もうこれが「ザマァ見さらせ!」って感じ。数日前迄、日本のマスコミは「ヴァネチア絶賛!」「受賞間違いなし!」等、美辞麗句を並び立てたが、蓋を開けてみれば、このザマ。中には「日本映画大好きのタランティーノが審査委員長だから、手ぶらで帰る事はないだろう」とふざけた分析をする記事もあった。特にタランティーノも以前、三池崇史の映画に出演したと云う過去も踏まえて、確率はかなり高いと。ところが「ノルウェイの森」も含めて、玉砕。当然でしょ。甘く見んなよ、クソ日本映画関係者よ!って感じですかね.....。
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