日本でも親しまれているインターネット通販サイトのAmazon.comが、インターネット上に映画スタジオを立ち上げたことがわかった。Amazonから次世代のフィルムメーカーが誕生しそうだ。
Amazonが始めたのは、世界中から映画や脚本を投稿できるインターネット上のスタジオ。投稿された映画や脚本はサイト上で投稿者、映画ファンによってシェアされ、投稿者は観客から生の声を聞くことができる。毎月、最優秀映画賞、最優秀脚本賞が選出され、それぞれ映画賞には10万㌦(約850万円)、 脚本賞には2万㌦(約170万円)が贈呈される。また年末に選ばれるその年の最優秀映画賞には100万㌦(約8,500万円)、最優秀脚本賞には10万㌦(約800万円)が贈られるという。(1㌦=85円計算)
Amazonは、この映画スタジオ内で、優秀作品に賞金を渡していくだけでなく、ハリウッドへの進出も見据えている。Amazon Studiosの年間最優秀賞受賞者 にはWarner Bros.とのミーティングの機会が与えられ、劇場公開への第一歩を踏み出すことができる。この日本にいながらにしてハリウッド映画界 進出のチャンスも?注目の「映画スタジオ」の発足だ.....。(シネマトゥデイ)
以前にも似た様な事をやってたIT企業があったが、あれはあのあと一体、何処へ行ったのか?まずこの10年で低予算で映画が作れる様になった。格段に安く。しかも最近、"Paranormal Activity"や"District 9"の様に、超低予算の映画がトンでもない額の興行収入を稼ぐ例が増えて来てる。Kindleをリリースし、映像・音楽・テキストコンテンツが喉から手が欲しいと思ってるAmazonはこれを商機と見たわけだ。ただ残念なんだが、これは立ち上がらないと思うね。本家本元のハリウッドが企画選定で苦戦してるのに、何で書籍の配達業者が成功出来るのか?と。勿論、蓋を開けるのは数年は待った方がいいと思うんだが、それにしても「賞金」で企画を一本釣りって、何か違和感を感じる.....。
Orgasm Inc. Official Trailer from Astrea Media on Vimeo.

No comments:
Post a Comment