Monday, November 08, 2010

Chinese Want A Piece of MGM

 Sonyがハリウッドに進出して20年が過ぎたが、今度は中国企業がハリウッド進出を狙ってる。「先日、破産したハリウッドの老舗映画スタジオMetro-Goldwyn-Mayer(MGM)社の株を取得しようと水面下で動いている中国企業が存在する」と業界紙ヴァラエティが報道。企業名は特定されていないが、大方の予想はChina Film Groupと囁かれており、同社は現在、株取得の為に、中国政府の承認を待っている処らしい。報道によると、この会社はMGM社の全株式取得には興味はなく、飽くまで一部取得が前提だと云う。計画ではMGMの四千数百億円の負債の大部分を株式交換すると云われる。先週、ニューヨークの破産裁判所は来月2日にMGMの再建計画を承認する予定。中国経済は膨張しており、海外資産の買収に拍車がこれからもかかると見られており、ハリウッドも例外ではないと云われている。9月には「インセプション」「ダークナイト」「ハングオーバー」の製作投資会社Legendary Pictures社が自社株3.3%を中国のメディア企業Orange Sky Golden Harvest Entertainment社に20億円で売却。今日のニュースでは20世紀フォックスの元会長ピーター・チェーニン氏の新会社が香港に設立、中国、インドの映像コンテンツに投資していく事を発表。中国、ハリウッドの蜜月は加速する事だけは間違いない.....。

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