[[ニューヨーク 3日ロイター]米大手映画制作会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)は3日、米連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨーク南地区連邦破産裁判所に申請した。「007」シリーズの版権を持つ同社は、2005年のレバレッジド・バイアウト(LBO)で多額の負債を抱えて以来、再建に取り組んでいた。MGMの債権者は先週、事前調整型(プレパッケージ型)の破産法適用申請に賛成。この案には、クレディ・スイス・グループなど有担保債権を保有する銀行団に対する40億㌦超の債務を株式化し、銀行団に新会社の大半の株式を付与することが含まれていた。新会社の経営は映画製作会社Spyglass Entertainment社を経営するゲイリー・バーバー氏とロジャー・バーンバウム氏に引き継がれる見通し。MGMは破産法適用申請前に、主要債権者の一人である、著名投資家のカール・アイカーン氏からも再建案に対する支持を取り付けた。同氏は当初、MGMを同業のLionsgate Entertainment社と合併させる案を支持していた。MGMによると、約30日で連邦破産裁判所から再建計画の承認を受ける見通し。裁判所の書類によると、9月30日時点の会計調整前のMGMの資産は26億7,000万㌦(約2,000億円)、負債は57億7,000万㌦(約4,000億円)。MGMは1924年に創業。「オズの魔法使い」などハリウッドの有名作品の製作、配給、版権管理に携わってきた。
Production diary for my movies since May 25th, 2004...and Mac, Movies and MLB. 2004-2015 © Vermilion Editions, LLC.
Thursday, November 04, 2010
MGM Fucked
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