Thursday, December 09, 2010

JAL To Fire 200 Employees By Year-End ‎

「JAL: 200人への解雇通知手続きに着手」会社更生手続き中の日本航空は9日、パイロットと客室乗務員を対象とする希望退職の応募が削減目標を下回ったとして、一方的に雇用契約を打ち切る「整理解雇」の手続きに入った。約200人を今月末に解雇するが、一部労働組合はストライキや整理解雇の撤回を求めて提訴するなどの動きを見せている。日航は9月から希望退職を募ってきたが、削減目標に届かず、11月15日に最大250人の整理解雇に踏み切る方針を発表。その後も希望退職は受け付けたが、追加の募集はパイロットと客室乗務員が各20人程度にとどまり、9日付で約200人に解雇を通知する手続きを始めた。解雇の対象は、病気などで欠勤が多かったり、年齢が高い乗務員と見られる。日航は、勤務経験が長いことなどにも配慮し、退職金などは「希望退職とほぼ同等」の待遇とする。ただ、対象者の反発は根強く、一部客室乗務員で作る労組「日航キャビンクルーユニオン」は24、25日にストを設定。日航を相手に解雇の取り消しを求めて提訴することも辞さない構えだ。(毎日新聞)

早かれ遅かれこうなるとは容易に想像出来たが、200人で足りるのか?ってのが疑問。数千億円の借金があるのに、これじゃ数十億円くらいの削減にしかならないだろ?何を小出し小出しにしてんのか、全く意味が分からんのよ。とにかく何個もある労組を握り潰すしかないね。「一部の労組は提訴も辞さない」とかトンチンカンな事云ってるみたいだし。まず第一、潰れた会社にしがみついてどうしようってのよ?俺は今もって日航の「二次破綻の可能性」は、まだまだ高いとみてる。もしかしたら年末のニュースで「JAL123便が本社ビルに激突!」あるいは「JAL職員がJAL機をハイジャック!」って報道されたら笑っちゃうけどね。奇しくも今日、マレーシアの格安航空AirAsia Xが初就航。これで日航の生き残る理由がまた一つ減った.....。


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