Tuesday, December 28, 2010

Nasdaq Returns to Japan

「合併・廃業...証券会社300社割れ」

日本証券業協会の会員数が今年、5年ぶりに300社を下回りそうだ。会員数は12月24日現在で299社。市場環境の厳しさから中小証券会社を中心に合併、廃業が相次いだことが要因。東京証券取引所が今年導入した超高速の株式売買システムに対応した設備刷新ができなかったことも影響しているようだ。証券業界の“冬の時代”はしばらく続きそうだ。会員数は、2005年に284社、2006年307社、2007年316社、2008年322社、2009年307社と推移。今年の脱退社数は、リーマン・ショック後の09年の26社に次いで多い23社となっている。9月に沢田ホールディングスが孫会社のオリエント証券を「厳しい事業環境が続いており、収益改善および事業継続は困難」として解散。11月にはアクシーズ・ジャパン証券が廃業した。さらに1922年創業の老舗証券である金十証券が対面営業部門をばんせい山丸証券に分割譲渡することを決めたほか、岩井証券を傘下に持つ岩井コスモホールディングスは、岩井証券とコスモ証券を合併させる。東証の新システム「アローヘッド」に対応したシステム改修ができない中小証券は、売買注文が遅れ、競争力が低下している例が増えている。「地場証券を中心に業者数は今後も減少していくことが考えられる」(アナリスト)という。  会員のうち、外国法人の会員数も10年前と比べ半分以下の23社まで減少した。アジアの拠点を株式売買やIPOが活発な香港などに移す動きが進んでいることが大きい。

証券会社の主な合併、廃業
いちよし証券、環証券が合併 4月12日
マネックス証券、オリックス証券が合併 5月1日
沢田ホールディングスがオリエント証券を解散 9月30日
アクシーズ・ジャパン証券が廃業 11月30日
いちよし証券、佐世保証券が合併 2011年1月4日予定
金十証券、対面による証券営業部門をばんせい山丸証券に分割譲渡 同3月7日予定
岩井コスモホールディングスが岩井証券とコスモ証券を合併 同5月1日予定
注:日付は実施日(倒産速報 明日はわが身)

今日のニュースで、NASDAQが2012年を目標に大証に新興市場をおっ立てる計画があると云う。2002年に一度やったんだが、結局2年で撤退。何でかね?何でこの市場が縮小してる日本にこだわるのか不可思議。上海じゃダメなの?別件のニュースではこの期に及んで、為替が急騰。円が81円台に突入してる。この時期ってホリデーシーズンって事で大した変動はなかった様な気がするんだが、何故かこのタイミングで円が急騰してるんだな。まぁネットオークション好きな俺にとっちゃ大歓迎だけどさ.....。

 

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