Tuesday, December 07, 2010

WikiLeaks Under Siege

国際手配中の内部告発サイトWikiLeaksの創設者Julian Assange氏(39)が英国の警察に自ら出頭、「強姦容疑」で逮捕。どう考えてもこれって策略だろ?「罪状は何でもいいから、あの男を黙らせろ」との米政府を始めとする各国首脳。それ以外何にもない。「同氏の身に何が起ころうとも通常通り活動を続ける」とWikiLeaksが表明。世界中から同サイトに攻撃を仕掛けられているが、同様にミラーサイトが世界中に乱立してる。世界のニュースはこのサイトなしに成立しないんじゃないか?

「米銀最大手バンカメが窮地に WikiLeaksが追い討ち?」

米経済を悪化させる新たな「火ダネ」が、2011年早々浮上しそうだ。米銀最大手のBank of America、通称バンカメが、ニューヨーク連銀や資産運用会社大手のBlackRock、債券運用大手のPacific Investment Management Co.社から、モーゲージ債券の買い戻しを請求されている。その額は470億㌦(約4兆円)相当とされ、他を合わせると総額3750億㌦(約40兆円)に及ぶ巨額なものだ。さらにはいま話題の内部告発サイト「WikiLeaks」に、バンカメの内部情報が年明けにもさらされるとの情報が追い討ちをかけそう。その信憑性は定かでないが、なにしろ「標的」がバンカメだ。公開されれば米銀行界を巻き込んでの混乱に、米経済の悪化が長期化するのは必至。もちろん、日本経済も無事でいられるはずはない。多額の「買い戻し」に債務超過の可能性もバンカメが買い戻しを請求されているモーゲージ債券は、傘下のCountrywide Financialが発行した、住宅ローンを担保にした債券。NY連銀やBlackRockなどは、「(住宅ローンの)借り手の審査に不備があった」「問題のある住宅ローンを組み入れた」ことなどを理由に、買い戻しを訴えた。これに対してバンカメは「応じるつもりはない」と拒んでいる。明らかにされている買い戻しの総額は3750億㌦。これはバンカメの自己資本(2305億㌦)の1.6倍にも上る。つまり実際に「買い戻し」となると、バンカメは債務超過に陥り、経営破綻してしまう恐れすらある。モーゲージ債券の買い取り報道後、格付会社のFitch Ratings社は格付ウォッチ(短期的に格付け変更の方向性を示すコメント)を「ネガティブ」と発表。格下げの可能性が高まったことを示している。国際金融アナリストの枝川二郎氏は「バンカメを含めた(モーゲージ債券の)発行側は『それほどひどくない』というが、現段階では確定的なことはいえない。ただ、かなりずさんだったことは間違いなさそう」と、バンカメの立場は厳しいとみている。「円高リスク」ますます高まるとはいえ、バンカメは米銀最大手だ。日本のメガバンクがそうであったように、Too Big to Fail「大きくて潰せない」事があってもおかしくはない。リーマン・ショックの時にMerrill LynchやCountrywideを救済し、また公的資金を資本注入している経緯もあり、「米政府も、なにかあったら助けないわけにはいかないはず」との見方がないわけではない。しかし前出の枝川二郎氏は「買い戻し訴訟のリスクを抱えているのは、なにもバンカメだけでない。米住宅市場は価格がまだまだ弱含みなので、経済全体がよくない中で訴訟リスクの広がりが新たな問題になる」と指摘する。損失が広がるモーゲージ債券は、いわば不良債権。多くの米銀でその処理が滞れば、かつての日本のように信用収縮(貸し渋り)が起こり、資金が必要な人に回らなくなる。そうなると、米国では金融の量的緩和の長期化や追加措置がとられる。ドルが売られ、円高リスクが高まって、日本経済も大ピンチというわけだ。(J-CAST)

前にも書いたが、「戦争」「国際政治」の暴露もいいんだが、特定の産業、企業への狙い撃ち。これは非常に重要だと思うね。特に日本には悪質企業がゴマンとあり、見て見ぬ振りをするマスコミが多過ぎる。理由が「スポンサーに逃げられたくないから」以外何ものでもない。25万ものWikuLeaks流出物の内、日本関係のモノも少なからずあると云うんだが、俺は凄く期待してる。今の日本経済に必要なのは「粛清」「統廃合」そして「間引き」。無駄に多過ぎるからね.....。


Flying Lotus - Kill Your Co-Workers from Warp Records on Vimeo.

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