Monday, September 26, 2011

City Calls for Keeping Hamaoka Plant Closed for Good

御前崎市長「言葉が一人歩き」 川勝知事「立場は同じ」

静岡県牧之原市の“永久停止”決議は、浜岡原発が立地する御前崎市の頭越しに採択する形となった。

御前崎市の石原茂雄市長は「浜岡原発は国の要請で止まっていて、津波対策に全力を注いでいる。永久停止という言葉が一人歩きしているようだ」と、牧之原市の“独走”に苦言を呈した。

そして「御前崎は中部電力の津波対策、今後示される国のエネルギー対策、厳しい安全指針への対応を注視し、市議会や市民、周辺3市と議論する」と、条件が整えば再稼働を認めるという従来の方針を堅持する姿勢を改めて示した。

牧之原市と同じく10㌔圏内に位置する掛川市の松井三郎市長は、「現在、周辺4市でそれぞれの立場でさまざまな議論が進められており、今後、意見集約されると考える」と地元が足並みをそろえる重要性を強調した。

川勝平太知事はこの日の定例会見で、「永久停止とだけ言うのではなく、『確実な安全・安心が担保されない限り』とあるのだから、われわれの立場と同じだ」 と決議に賛同。「牧之原市の不安は当然であり、不安を決議という形にしたということだ。方法は違うので私はそういう決議はしないが、不安を解消するために全力を挙げることは同じだ」と、牧之原市に理解を示した。

また、この日の牧之原市議会を傍聴した浜岡原発運転差し止め訴訟の原告団代表、白鳥良香さん(78)は、「苦節20年、やっとここまでこぎ着けた。感無量だ」と言葉を詰まらせた。(産經新聞)

静岡は知事が「反原発」の為、反対派の県民は安心出来るね。この原発だが、先週末から海抜18㍍の堤防工事が始まった。来年末に完成予定らしいんだが、以前聞いた話より無茶苦茶完成が早くね?ただ完成即再稼働とはならんだろうね。反対派の声は来年はもっと増えてる様な気がする。今日も北海道で震度4を記録。週一の余震がこれからも続くと、推進派ももっと肩身が狭くなるわな.....。

東電社員の給与「公務員並みに」 経産相が言及 原発賠償支援機構開所式で

東京電力福島第1原子力発電所の事故被害の損害賠償を支援する「原子力損害賠償支援機構」が26日、開所式を開いて本格始動した。枝野幸男経済産業相は式典のあいさつで、東電の役員報酬や給与について、公務員や独立行政法人の職員並みに引き下げるなど厳しいコスト削減が必要との認識を示した。

経産相は「機構に仕事してもらうことで国民負担を最小化する。厳しい目で電力会社のコスト、資産をチェックしてもらう」と指摘。「競争が全くなく、総括原 価方式で利益がほぼ確保される状況でありながら、役員報酬が民間に準じているのは論理矛盾。公務員や独法と横並びで当たり前」と語った。

経産相は電気料金引き上げには電力会社のリストラが不可欠との認識を示してきたが、具体的なコスト削減策に言及したのは初めて。

機構は東電に賠償資金を提供し、10月以降に本格化する損害賠償の円滑な執行を狙う。機構の資本金は140億円。官民の折半出資で設立した。理事長には杉 山武彦一橋大学前学長が就任した。10月をメドに東電の経営再建の道筋を示した特別事業計画を同社と共同でまとめ、政府の認定を得たうえで東電への資金援 助を決める。(日経新聞)
経団連会長「東電への要求一方的すぎる」 経産相発言に

経団連の米倉弘昌会長は26日の定例記者会見で、枝野幸男経済産業相が東京電力の役員報酬や給与について、公務員や独立行政法人の職員並みに引き下げるべきだとの認識を示したことについて、「東電への要求があまりにも一方的すぎる」と述べた。「原発の問題は政府が安全基準やオペレーションなどあらゆる段階で非常に深く関わっている。政府自体の責任を深く自覚すべきだ」と指摘。福島第1原子力発電所事故の損害賠償請求手続きについても「書類の量が多いなどと批判もしているようだが、(賠償は)国が率先して前面にたってやるべきこと。その対応が非常に遅れている」と苦言を呈した。(日経新聞)

枝野が相当キツい一発を原発推進派にカマしてる。経団連のジイ様達も相当怒り心頭のご様子。しかしだ、国民世論が余りにも「反原発」に傾いてる為、さすがの経団連もイマイチ声を上げられないって感じな.....。

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