メッセ 印刷 首都高は大丈夫?20日で開通50年 老朽化対策が急務
首都高速道路は20日、最初の区間が開通してから50年を迎える。高度経済成長を支えた大動脈だが、総延長約300㌔のうち5割の区間で開通から30年以上経過。老朽化が急速に進んでおり、安全確保に向けて大規模改修などの対策を迫られている。
首都高速道路会社の菅原秀夫社長は19日、開通50年の記念展示会の式典で「メンテナンスにさらに力を入れ、安心して利用してもらえるよう目指す。国、東京都と密接に連携して老朽化対策に努めたい」とあいさつした。
同社によると、2009年時点でコンクリートのひび割れなどの補修が必要なのは約9万7千カ所で、02年の3倍近くとなっている。
首都直下地震が予想される中、同社は今年3月、老朽化対策を検討する有識者委員会を設置した。優先して対応する区間や改修方法を議論しており、来年1月にも対応方針をまとめる予定だ。
「日本人は知恵があるので、いつか必ず新しい技術を開発出来る筈」と根拠のない自信を満々に見せる専門家を多々、テレビで見掛けるのだが、昨年の原発事故、今年のトンネル事故と毎回同じ事を云って、視聴者を困惑させている。とにかくこの10年、今世紀に入って、この根拠のない「日本人優秀論」が俺にはその場凌ぎのギャグにしか聞こえないんだが.....。

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