Saturday, January 26, 2013

Radiation-Free Restaurant

NONベクレル食堂が開店 左京「安心の料理味わって」

料理に使う全ての食材や調味料の放射性物質を測定し、独自に安全を追求するユニークな食堂がこのほど、京都市左京区に開店した。福島第1原発事故の影響で食品の放射能汚染を心配する人が増えており、オーナーは「データを公表しているので安心して料理を味わってほしい」と話す。

左京区岩倉花園町にある「NONベクレル食堂」。店内に放射線測定器を持ち込み、仕入れた肉や野菜をはじめ、オリーブオイルなどの調味料、紅茶の葉や油、酒や牛乳まであらゆる材料を測っている。

測定は放射性セシウムを対象に行い、測定器が「不検出」と表示した食材以外は使用しない。オーナーの廣海緑朗さん(47)は「開店に向けて最低限必要な70品目を測定するだけで3週間かかりました」と振り返る。

廣海さんは1986年のチェルノブイリ原発事故以降、原発燃料となるウランの採掘が行われていた北米の村に足を運ぶなど、反原発活動を続けてきた。村では「放射能の影響で多くの人が亡くなっていた。多大な犠牲で成り立つ原発は許せない」と怒りを覚えた。

福島第1原発事故後は「自分は命がけで(反原発を)やってこなかったのではないか」と自問し、中古車販売業を辞め、昨年10月に食堂をオープンさせた。

店には原発事故で京都に避難してきた人たちも訪れる。「普通の牛乳を飲んで涙するお母さんを見て私も泣きました」。何の心配もなく食事ができることの尊さをあらためて実感し、「微力ながら安全な食を求めている人の力になりたい」と話す。(京都新聞)

これは凄いね。凄いと云うか、当たり前だよな。こう云うのもっとやって欲しい。東日本の外食チェーンで、ここまで徹底した店ってないんじゃね?「政府の規定値以下ですから大丈夫です」って、なんの根拠もない。「10ベクレルの米を炊いたら、5700ベクレルの飯が炊上った」って記事を先日読んだ。「そこまでこだわったら、食うモンが無くなる!」とか云うヤツがいるが、だったら「出すんじゃネエよ」って云いたいね。バカを見るのは客だから.....。

  TNIW [That Night In Williamsburg] from Supralude on Vimeo.

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