「放射能怖い」 敬遠される日本産魚介類
「放射能怖い」、今も敬遠される日本産魚介類 韓国市場で「名誉回復」進まず
2011年3月の東日本巨大地震による津波で福島原発事故が起きてから2年4カ月がたつ。韓国では放射能に対する懸念から、日本産魚介類の「名誉 回復」が全く進まず、取引は低迷したままだ。福島に近い8県からの水産物は現在も輸入が禁止されており、他の地域産であっても全て放射能検査を行ってい る。それでも「放射能に汚染されている」とのうわさで、生タラを使ったスープ専門店などの売り上げは落ち込んでいる。
■見当たらない日本産
29日午後、ソウル市の鷺梁津水産市場を訪れた。原産地を表示している店で調べたところ、表示は全て「釜山」「国内産」などとなっていた。原産地表示をしていない店でも、国内産のサバのみを扱っていた。市場で店を営むBさん(63)は「原産地をこれだけ大きな字で書いておいても、10人中3-4人に原産地 はどこかと聞かれる」と話した。Bさんの店で品定めしていた客が「サバ3匹で1万ウォン(約880円)は高いよ」と言うと、Bさんは「5匹で1万ウォン、7匹で1万ウォンなどと言っていたのは、日本で事故が起きる前の話だ。きょうは釜山から大量入荷したのでそれでも安い方だ」と話した。そのそばで店を開い ているLさん(57)は「日本産を扱ってもいないのに、放射能などあり得ない。客足が遠のくからそういう話はしないでくれ」とやるせなさそうに話した。
鷺梁津水産のキム・ドクホ課長代理は「きょう午前中に日本の漁業当局関係者20人が視察に来たが、韓国で今も日本産水産物が敬遠されているさまを見て、懸念を抱いて帰っていった」と話した。
ソウル市の可楽農水産物総合卸売市場でも状況は似ている。トリガイやタコなどを扱うKさん(56)は「日本産という表示を見ただけで、客足が遠のく。最近は日本産を仕入れることもない」と語った。
■タラ鍋の店、売り上げ3分の1に
イーマート、ロッテマート、ホームプラスなど韓国流通大手は、昨年から日本産魚介類の取り扱いを中止した。イーマート関係者は「昨年4月以降、日本産魚介 物の取り扱いはゼロだ。水産物全体の売り上げに影響が出ることを恐れ、生タラも100%ロシア産を仕入れている」と説明。ホームプラス、ロッテマートも 「日本産をノルウェー産やロシア産に全て切り替えた」と話した。
食品医薬品安全処(省庁に相当)によると、2011年上半 期にはサバ、タラなど日本産魚介類が3万134トン輸入された。しかし、原発事故直後の11年下半期には1万331トンに激減。今年上半期も1万3080 トンと低迷したままだ。2年前に輸入サバの15%を占めていた日本産の割合は7%に低下。それに代わり、ノルウェー産の割合が11年の47%から12年に は67%にまで上昇した。
日本産タラで「センテタン(生スケソウダラの鍋)」を提供してきたソウル市鍾路区の有名専門店の 経営者(51)は「放射能のうわさが再び広がり、昨年1日に200万~300万ウォン(約17万6000-26万4000円)あった売り上げは、今年夏は 80万~100万ウォン(約7万-8万8000円)に減少した。30年以上売ってきたメニューを変更するかどうか悩んでいる」と話した。(朝鮮日報)
まあ当然だろうね。これだけ何十兆bqもの汚染水が流出してたら、どこのバカが食いたいって云うんだよ?誰でも食いたくないわな。オレもこの2年、魚らしいものは食ってない。バカの安倍はこの期に及んで「風評被害」とか云ってるんだが、もうアホとしか言いようが無い。地下水にも放射能が達し、奇形植物、奇形動物、奇形野菜、そして人間にまで及んでるわけよ。これを一体何処までひた隠すのか、見もの。フランスじゃ「日本も終わり」って記事も出てるらしいし、まあ東電幹部を見習って、国外脱出を計画した方がいいんじゃね?

No comments:
Post a Comment