汚染水問題で「場当たり的」と批判噴出 福島県協議会が視察
東京電力福島第1原発の汚染水が海に流出している問題で、福島県の廃炉安全監視協議会は6日、1、2号機東側の護岸で進む遮水壁の工事現場などを緊急視察し、東電の汚染水対策について「場当たり的」などと厳しく批判した。
協議会委員からは東電の対応は「もぐらたたき」「対症療法的」などと不満が噴出。県原子力安全対策課の渡辺仁課長も「汚染水をめぐる対応は事後的、場当たり的だ。リスクを想定し、全体像を明示した対策を取ってほしい」と強く要請した。
またトレンチ(地下道)以外からも汚染水が漏れていることを想定した調査の強化などを求める声が相次いだ。
東電側は小野明第1原発所長らが、地下水のくみ上げを週内にも始める方針を説明。数メートル間隔で細いチューブを地面に差し込んで水を吸い上げ、一帯の地下水位を下げる工法の検討のほか、敷地内全体を対象に地下水の流れの解析を進めていることを明らかにした。
事故直後に発生し、トレンチ内に残ったままとみられる高濃度汚染水の抜き取りを月内にも始める方針も示した。
協議会は昨年12月に発足。専門家や県、原発周辺の13市町村の担当者で構成し、廃炉に向けた東電や国の取り組みを確認するのが目的。〔共同〕
まさにその場凌ぎ。もうどうしようもねえよって感じで2年が過ぎてる。東電はもうバンザイ!って叫ぶしかねえだろうな。何をやってんのか分かってる風に全然、見えない.....。

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