Saturday, September 14, 2013

R.I.P. Sound Pioneer Ray Dolby Dies At 80

Dolby Laboratories創設者のRay Dolby氏が米国時間9月12日、サンフランシスコの自宅で死
去した。享年80歳だった。

同社は、Dolby氏が近年アルツハイマー病を患っており、7月には急性白血病と診断されていたことなどを明らかにした。

Dolby氏は、多数のオーディオ技術の発明により人々のサウンド体験に革新をもたらしたことで知られる。同氏は、ノイズリダクションに関する先駆的な研究に取り組んだほか、サラウンドサウンドを発明した。同氏は50件を超える米国特許を保有している。

Dolby氏はインドで国連のアドバイザーとして務めた後、1965年にDolby Laboratoriesを創設した。オレゴン州ポートランド出身。若い頃にスタンフォード大学とケンブリッジ大学に学んだ。また、Ampexに勤務し、チーフデザイナーとして初期のビデオテープ録音システムの電子機器を全面的に担当していた。(出典不明)

ドルビーが世に知れ渡ったのは、映画監督スタンリー・キューブリックの要請で、1971年公開の映画「時計じかけのオレンジ」で採用されたから。この映画をニュープリント35㍉上映で観た事を、いまだに思い出す。とにかく音が異常に素晴らしい。70年代初期の映画なのにだ。ハリウッドのArclight Cinemasだった様な記憶がある。下のビデオは亡くなる前に収録されたモノ。つまり最後のインタビュー映像となる。合掌.....。

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