Friday, October 18, 2013

Producers Cheat on Movie Revenue As Always

文化庁に改善要求=映画補助金で手続き未整備-検査院
文化庁などが映画制作支援のために行っている補助金で、映画公開後に相当の収入があった場合は一部を納付させる規定があったのに、実際には手続きなどが未整備で全く納められていなかったことが18日、会計検査院の調査で分かった。
交付対象に娯楽性の高い映画は入っておらず、多額の収入があるケースを想定していなかったことが原因。ただ、中には収入を16億円と報告した映画もあり、検査院は同庁などに改善を求めた。
問題となったのは、文化庁の「文化芸術振興費補助金」と、これを基にした日本芸術文化振興会の助成金。劇映画やアニメ、記録映画を対象に100万~5000万円を交付し、2011年度までの5年間で198本に総額37億円が支払われた。
提出された137本の報告書によると、収入をマイナスとしたのが9本、1億円未満111本、1億円以上17本だったが、収入の定義があいまいで計算方法がバラバラだった上に、検証資料がないものもあったという。(時事通信)
とにかく性善説に立って、この業界ではやってけないわな。まず、プロデューサーはカネをチョロマカすもんだって事を前提に話を進めないと、具現化は難しい。が、目の前のカネをそう易々と持ってかれるのを見過ごすわけにはいかん。映画製作において、帳簿を見れるのは数名。プロデューサーは、スタッフ・キャストの数百名の雇われ人と、出資者・出資会社の間に入ってるので、カネの「入」と「出」の流れが一目瞭然。これが見れるただ一人の存在と云っていい。よって横領も簡単。契約書や監査らしきモノが、日本の映画界にはないからね。もう丸投げ。映画に出資する会社が減ったもんだから、ここ10年、プロデューサーは国費(助成金)に集る様になってる。電通が関係してる映画に国費を出すバカ官僚も相当なアホだが、それを知ってて申請するクソプロデューサーも少なくない。国は助成金を増やし、「大手が絡んでるタイトルは除外」と、審査を厳しくすべき.....。
Freefly MōVI M10 Training - Behind the Scenes from Freefly on Vimeo.

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