Tuesday, December 04, 2007

New Film Festival Downtown Los Angeles


またまた新しい映画祭が始動。今度はLos Angeles、しかもダウンタウンで6月中旬から開催すると云う。6月開催と云えば、Las Vegasで最近力をつけて来たCineVegasや5月の老舗Cannes Film Festival等に挟まれる形になるが、問題点は何処の劇場でやるのよ?って事。ImaginAsian Centerが来週オープンするが、それだけでは5日間を乗り切る事なんて無理。主催者に由ると、このDownTown Los Angeles Film Festivalの凄いのは、ダウンタウンに点在する歴史的劇場や最新劇場を使って上映すると云う。そのリストが凄い。7,100席を擁する新劇場Nokia Theatreを始め、ImaginAsian Center、Japanese American National Museum、Laemmle's Grande 4 Plex、しかも改装中のOrpheum Theatre、Million Dollar Theatre、Los Angeles Theatre、Tower Theatre等が候補に挙がってると云う。この新映画祭の企画者は同じダウンタウンで開催されてるSilver Lake Film Festivalと同一人物で、ダウンタウンにある歴史的、新築劇場を利用しない手はないと今回の映画祭を企画したと云う。しかし駐車の問題はどうにもならんぞと云う感じだが、主催者は一体どうするつもりなんだろうな。ダウンタウンなんて駐車場の無さは全米的に有名だもんな。しかも広告予算だけで5,000万ドル、約55億円を計上してると云う。俺はいつも新映画祭と聞くと「もういいよ」って感じになるんだが、ダウンタウンに愛着のある俺としては「そう簡単には聞き捨てならんぞ」と云った感想を持ったのも事実。ではどう云う映画をやるのかと云うとハリウッド映画のプレミアからインディーズ、アジア系の映画も上映して行くと云う。何か東京国際って感じもしなくもない主催者曰く、「たった5日間の開催期間だが、経済効果もバカに出来ない」んだとか。劇場と劇場に間があるんで、レストランやショッピングに行く人もかなりいるんではないかと。何が嬉しいって、巨大な歴史的劇場で自分の映画を上映するなんて、こんな嬉しい事はない。この映画祭は是非応援したい.....。昨日は目黒で2個の打ち合せ。一人は横浜の自主映画作家。面持ちは非常に細い感じの30歳で、映画監督って感じしないんだけどなかなか面白い映画を作ったので、アメリカの映画祭に出品すべきだとハッパをかけた。2時間があっという間だったね。取り敢えず日を改めて打ち合わせる事に。たまにこう云う人たちと会うのはこっちも触発されていいね。彼の映画を観たが、取り敢えず後10分は切った方がいい。そして5時から別件。CM会社に行って、H氏と投資の案件。どうもH氏は製作費と別に金を引っ張ろうとしてる。帰ってよくよく考えたんだが、こっちは製作費だけ貰えればいいんで、後は何億引っ張ってもいいんで、それはH氏の会社でどうにでもして下さいって云った方が楽かもね.....。総務省、国交省等の発表では住宅着工件数や消費者物価指数が上昇と景気のいい話を持ち上げてるんだが、どうやらハッタリらしい。新築マンション完売等も聞かれるが、現場の声はこれも嘘らしく、倒産してる業者もかなりあると云う。週刊現代によると、「日本は明らかに不況に舞い戻った」と報道。俺もそう思うよ。ところ話変わっで21歳の男が放火3軒。「生き難くなった。ムショに入って3度の飯を食った方がマシ」と法廷で執行猶予をつけないで欲しいと。単なるバカの話じゃなくなって来てる.....。



個人的に一番気に入ってるCM。

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