Friday, January 18, 2008

Apple's Fight In Japan


Forbes誌のオンライン版で「Appleの日本での戦い」と題する記事が掲載。読んでみると面白い。先週、中国市場に関してChina Mobile社との交渉が決裂。Apple社長のSteve Jobsは何としてでも目標の1,000万台売上げを後、年内に達成したいと考えている。現在、iPhoneの販売台数は、発売200日目にして400万台。24時間に2万台が売れてる計算になり、目標の1,000万台突破はアジア市場進出なくして有り得ないわけだ。現在、日本市場のパートナーとなる為に交渉している2社はNTT DoCoMoとSOFT BANK。NTTの社長は公に「Appleと交渉中」と発言している。携帯電話に対し、非常に研ぎ澄まされた日本のユーザーがiPhoneを受け入れるかが、1000台達成の成功の鍵となるだろうと。これが要約なんだが、俺に云わせりゃ「売れるに決まってるだろうが」ってのが正直な意見。だって日本の携帯って、コンテンツが貧弱だもの。しかも要らねぇ機能が盛り沢山。シンプルかつ操作性の優れたiPhoneの方が良いに決まってるし、それを実際望んでる声も少なくない。NTTは第4世代携帯とか何とか云ってるけど、だから何だよって。ちなみに英国でのiPhone販売に早くも陰りが見え始めてる。同国の売上げ目標が全く達しておらず、何台売れてるのかを一切公表しないでいる。英国は日本と同じく、販売店にリベート作戦で成功してる為に、iPhoneに5万円とか出す消費者は余りいないと云うのが結論。英国の代理であるO2社の社長は「2ヶ月で20万台は行く」と豪語したが、半分も行ってないのが実情。値段を下げないと英国での3G版iPhoneはVodafoneで」と云う事になりかねない.....。年が明けて社畜の暴走が止まらない。まず日本製紙の偽装事件。これは昨年末に内部の通報で明らかになった。要するにリサイクル紙を使ってると云うのは嘘で、1%以下しか使ってなかったと云う事実。これは氷山の一角で、製紙業界全体が揺らいでいる。これは明らかに会社ぐるみの犯行で、個人で出来る類のモノではない。続いてNHK職員のインサイダー疑惑。これも氷山の一角らしく、これからも続々他社にまで影響が及ぶのは必至。これは日本製紙とは違い、NHK社員個人個人が単独で行ったセコい犯罪。大体マスコミはギャラが他業種より多いくせに、更に稼ごうなんざどこまでアクドイんだか。クビは必至だよな。勿論、受信料も払う必要なし。正直云って、こう云った一連の社畜による企業犯罪は今年も止みそうにないのが事実。毎週の様にこう云った事件が明るみになるだろうね。まぁ毎晩のニュースが楽しみと云えば、そうなんだけどね.....。今日から始まったSundance Film Festival 2008。しかし何時になったら俺はここに行けるんだ?毎年同じ事をここに書いてる。業界紙の記事によると、今年は空前のバイヤーで賑わうらしい。理由は11月から始まった脚本家のストの先行きが全く見えず、各配給会社は来年以降のラインナップを埋めるのに苦労してるらしい。製作に入れないと云う事は、こう云う映画祭で低予算映画を買い漁って穴を埋めるしかないと云う事だ。俺の映画がここにないのはハッキリ云って無念極まりない。一体何時になったら撮影開始出来るんだろうか。とにかく辛抱強く待つ。これしかないのよ.....。午後6時に渡辺氏と歌舞伎町の「すずや」で晩飯。社畜の話で盛上がる。お茶漬け4杯食う.....。



今日から始まったCloverfield。監督のJ.J. Abrahamはこれで一気にギャラが急上昇するに違いない。

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