Intel's WiMax: Like Wi-Fi On Steroids?

購入して7〜8年経ってると思うんだが、漸く読んだRuth Benedict女史著『菊と刀』。10数年前に加藤と云うロサンゼルス在住の日本人俳優がいたんだが、その男が熱心に愛読してた1冊で、「これ絶対読んだ方がいいよ」と何度も勧められたが、「外人の書いた日本分析書なんか読めるか」と一蹴したんだな。で、気にはなってたんで10年近く前に渋谷の本屋で文庫で買った。そのまま置き去りになってたんだけど、一念発起。400ページ近い本だがあっという間に完読。60年以上前に出版された本だが、今だに版を重ねてる超ロングセラー。一番驚いたのは著者本人は一度も来日した事がないと云う事実。アジア系移民に英語を教えていたと云う経緯から、恐らく彼等にインタビュー取材したものだと思う。それにしても恐ろしい程、具体的。何がってとにかく読んで欲しい。半世紀以上前に書かれてるんだが、今の日本と何ら変わってないと云う事実。この本を読んで思ったのは「日本は永遠に変わらない」と云う事。100年前の事例とか出してるけど、今だにやってる事ばっか。今度は土井健郎著のロングセラー『「甘え」の構造』を読みたくなって来た。まぁ正直、日本は変わらないよな。変なままの日本であって欲しい。でないと俺の映画がツマらなくなる.....。Googleは24日に間もなく空くテレビ用周波数帯を利用する次世代無線機器の計画を発表、こう云ったディバイスが他の家電に影響を引き起こすかの懸念を払拭する事に躍起になってる。同社は新世代無線LANの計画を「Wi-Fi 2.0」もしくは「ステロイド漬けのWi-Fi」と呼んだ。「この周波数帯を有効利用すれば、経済的、社会的に大きな利益をもたらす」のだと。 2.0では1秒間に数十億ビットと云うデータ転送速度を実現し、現在の数百万ビットのブロードバンド等より高速だという。来年2月にアメリカのテレビ放送は完全にデジタル化に移行する為、この次世代ネットワークは来年中に実現化すると云う。この発表で同社の株価が6.3%上昇。この計画に参加してる大手賛同企業もかなり増えてる。写真はそれ用のディバイスらしい。何か妙だな。他ではAppleが3G版iPhoneを1,000万台発注したとの報道。次世代機では更に薄型で消費電力を更に抑えた有機ELディスプレイになるとか。これは6月のWWDCで正式発表になりそうな感じ。と云う事は後、2ヶ月ちょっと？.....。


Appleの開発ビデオ。