Quentin Tarantinoの新作Inglorious Bastardsの製作がドイツで開始。Brad Pitt主演のナチ映画らしいんだが、何十年か前に製作されたB級戦争映画のリメイクらしいんだが、Tarantinoが完全に大変更を加えちまってる。邦題は前と同様「地獄のバスターズ」なんだろうか?脚本は数年前にもらってるんだが、とにかく長過ぎて読む気にならんと云う感じ。でも公開前に読んどかないとな。今週の全米興収1位はゲームを映画化したFox配給Max Payneの約1,800万㌦。ゲーム映画にしてはまぁまぁの数字じゃないか。意外なのはBeverly Hills Chihuahuaの2位で1,100万㌦で累計約7,000万㌦。これは大健闘じゃないかしら。そして今週初登場のOliver Stone最新作W.だが、4位で1,000万㌦。半年前に製作開始して、既に公開だからアメリカ映画にしては異常なほどのスケジュールで完成させた異色作。恐らく20~30億円位の低予算映画と思われ、世界興収も視野に入れるとこの数字は上出来じゃないかと思う。そしてRobert De Niro主演の業界コメディWhat Just Happened?だが36館で公開、興収216,000㌦と、数十億円映画にしては公開規模が小規模アート系パターンになってしまってる.....。
American League Championship SeriesにTampa Bay Raysが決まった。もう後のない第7戦。完全にRaysが試合を牛耳ってた。1998年創立の新球団だが、昨年まで最下位以外経験した事のない球団が何と今年、World Series出場を決めたわけだから、一体、誰が彼等の快進撃を予想しただろうか。とにかく今季のRaysは開幕時から強かった。関係者は「春の珍事」位にしか思ってなかったに違いない。しかしオールスター時にも首位を走り、秋になっても全く勢いは失速しなかった。あの極悪New York Yankeesを十数季振りにプレイオフに進出させなかった大立役者といっていい。とにかくメジャーリーグファンを20年続けてる俺としては素直におめでとうと云いたい。勿論、数日後から大舞台のWorld Seriesが始まる。相手はPhiladephia Phillies。俺は自称National Leagueファンだが、今季に限ってはTampa Bayを応援したい.....。
首相の麻生が街頭へ出て、不景気具合を体感したらしい。これってどう考えても次期解散、総選挙の布陣だろうがよって云いたいんだが、どうなのよ。しかもこの麻生、26日に秋葉で街頭演説をぶつらしい。自称「オタク総理」の麻生は解散を見据えての戦略だと俺は見てる。麻生にとって秋葉原は「第2の地元」。でもな、そのオタク層も最近はこの総理に辟易してんじゃないかと思ってるんだな。自民党も今回の演説と選挙は「関係ない」と言い張ってるがな。どう考えても世は完全に不景気。日銀も「弱含み」とか云うワケの分からん日本語でお茶を濁してるとしか思えない。まぁこれは何十年も前からの話だけどな.....。QT on Inglorious Bastards.
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