Tuesday, October 28, 2008

Print & Advertising Pay to Play


金融不安が世界市場を駆け巡る中、ロシアのスタジオでは来年製作開始予定だった 作品数十本の半分以上が製作延期、もしくは中止になってるのだと云う。更にと云うか当然、ハリウッドの中でもその異変が少なからず見られる様になってる と、業界誌のDaily Varietyが報じてる。まずP&A(宣伝費とプリント代)の負担は通常、スタジオ側、つまり配給側が持つ事になっていたが、今ではと云うか、 いつの間にか製作側が負担するのが常識になって来てるんだとか。一部の例外を除いて、俺はそんなの聞いた事がない。配給側にとっては真っ当な主張らしく、 配給する映画の著作権を所有しない代わりに、1本数十億円の宣伝費を軽減出来る。しかし製作資金調達さえままならない製作会社にとって、この上、宣伝+プ リント代をも調達しなければならなくなると、相当数の弱小製作会社が退場を余儀なくされてしまう。勿論、製作会社にとってのプラス面は、配給先に手数料の 10%を払った後、映画を完全に掌握出来る。現在、公開されてる中規模ヒット作品のW.は中東、香港、上海から製作費20億円を調達。P&Aはオーストラリアの会社が集め、世界配給はLionsgateが担当してると云う仕組みだ。しかしこれは一体どう云う事だ?以前なら、P&Aを宛てに出来た製作会社はリスキーな作品にも挑戦出来たが、Iron Manの様なブロックバスター作品にしか金が集まらなくなるのか?ちょっとどうなのかね、こう云うの.....。

噂サイトで年明けにもiPhone 3Gが$99で販売するのでは?と掲載されてる。現在$199と云う事を考えると、現機種の発売半年後と云う事で充分に有り得るんではなかろかと。昨年6月にデビューして以来、15ヶ月で目標の1,000万台突破、売り上げベース第3位の携帯電話ベンダーにランクインし、業界的に台風の目になりつつあるiPhone。これは一気に第2位のSamsungを猛追するんではと。11月10日に新iMacとMac miniが出ると云う噂も浮上。でも何故今頃?年明け直ぐにMacWorld 2009と云うデカいイベントがあるのに。Mac Proはそこで発表されるって話もある。これは有り得るだろうね.....。

今日の日経平均株価は一時、1982年10月以来振りとなる7,000円台をついに割込んだ。終値は結局昨日よりも459円上げ、7,621円で引けた。終わりよければ全て良しと云っていいのか判らんが、とにかく株をやってるヤツはさっさと売り逃げするか、数年先まで塩漬けにしとくか、今の内に決めといた方が良さそう。為替は今日、2円安で94円と俺的には不満。もっと上がれ!って。夕刊フジにデマゴーギな見出し。「東証5,000円、為替は70円台に」を見て、思わずニヤリ。戦前の為替って1㌦が2円だった。それを思えば、戦後60年以上、どう見ても円安.....。


笑えるけど、Jobsに怒られそう.....。

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