Sunday, November 23, 2008

Nokia Goes to Hollywood and Japan


フィンランドの世界的携帯会社Nokiaが日本市場に参入する。これにより通信会社主導だった市場が端末メーカー主導に置き換わる可能性がある。同社は既に世界市場の4割を手中にしており、これまでほとんど手をつけてなかった日本市場に本格的に参入する構え。総務省も「通信鎖国」との汚名を払拭したいが為に、ここ数年、海外企業を日本市場に招き入れてるが、イマイチNTTがいい顔をしないらしい。SOFT BANKがこの分野に参入しようとした時、相当な嫌がらせを受けたらしく、社長の孫正義も虐められっ放しじゃない。渡米して現地担当者に日本に圧力をかける様に要請したくらいだ。現在の日本の携帯電話市場は昨年から急降下しているのが実情で、正直、新機種や新機能で新顧客を獲得するのは相当無理と云っていい。Nokiaはまず数百万円の高額携帯を日本市場で売り出して行くらしく、その後に通信会社としてNTTやAu、SOFT BANK等と競合する。もしかするとiPhone等は数年後にNokiaからも出そうな気配。それとNokiaはアメリカ、ハリウッドに研究センターを設立した。こっちの方が大ニュースな様な気もするんだが。携帯メーカでもあるSONYは携帯カメラでは世界最高となる1225万画素の高精細画像センサー(写真)を開発。各携帯メーカーに来春にも出荷すると云う。iPhoneのカメラが200万画素と云う事を考えると、驚異的だよな。正直、iPhoneには1,000万画素とは云わない迄も、その半分は欲しかったね。これってどうなのよ?.....。

机の脇に放り投げたままになってた封筒。中は見なくとも分かってる。集英社のRoadshowと云う洋画雑誌。宅急便で2001年から毎月、頼んでもないのに送って来てたんだが、今日でそれも終わりになった。正直、送ってもらってたこの7年間、ほとんど開けて読む事はせず、そのまま捨てたか、近所の茶店にあげてたが、さすがに今回ばかりは熟読しちまったね。今号が最終号。要するに廃刊だ。まさか興収で邦画が洋画を逆転するなんて夢にも思わなかったし、それに伴って、洋画の配給会社がどんどん統廃合されるなんてのも思わなかった。今の映画界って、一部の邦画、テレビ局主導の映画が大手を振って歩いてる。こんな事、少なくとも俺の知ってる時代には一度もなかった。当初、春の珍事くらいにしか思わなかったが、何故か邦画の勢いが失速しない。4年前に女性撮影助手が「完全にバブルです。邦画バブル」と云ってたのを思い出す。今だにバブルなのか?まぁそれはいい。雑誌の中は過去の人気投票映画を各年代別に分類してる。俺の時代は男優ジャッキー、女優はブルック・シールズが毎月1位だった。正直、この二人のファン会報誌って感じだったもんな。中学生時分、ドキドキしながら読んだページは「ポルノのページ」だった。今じゃ考えられないかも知れないが、この雑誌の読者のマジョリティは男だった。それがこの20年で性別が逆転したって云う、他誌では有り得ない現象が起こった。当然、ポルノページは終わり。二十歳になる前に渡米した俺は手に取る事すらしなくなった。しかし雑誌は終われど、映画は続く。当然、洋画の復活を期待してるのは俺だけではない筈.....。


すげぇ。

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