Saturday, December 27, 2008

Crisis In Dubai: Is There A Silver Lining?


高さ1㌔を超す世界最高層ビルや海底ホテル、50階建てに相当する噴水等、「世界一」を欲しいがままにした脅威の新興国ドバイ。世界のクレーンの3割はここドバイにあると云われた。しかし21世紀に入って200に及ぶ国籍の労働者や投資家を引きつけたこのペルシャ湾の小国にも、世界金融不安の影から脱する事 は出来なかった。現在、建造中の高層ビル群は静けさの中で佇んでおり、一向にビルの身長が伸びる気配がない。讀賣の記事に拠ると、同国が最近まで乱発していた就労ビザが今月になって発給されなくなるケースが急増してるらしい。つまりあのドバイでも解雇の波が押し寄せていると云う事だ。同国居住者の8割は外 国人で、この場に及んでの解雇は非常に痛過ぎる。一時は「ドバイに失業保険はない」とも云われた程だったが、同国を去った、或は去る予定の労働者の数は年 明け、相当数に上ると云われている.....。

嘗て不況とは無縁と云われたテレビ業界だが、ちょっと尋常じゃない不景気さを露呈している。特に悲惨なのが下請けの制作会社。最大で制作費を3割カットなんて所も出て来て大騒ぎ。数ヶ月以内に10社は潰れるだろうと云われてる。局側も社員を子会社に飛ばして延命策を採っているが結構これが厳しい。そもそもの原因はテレビ局の広告収入激減だ。それに伴って日本一の大口スポンサーTOYOTAが創業以来初の赤字を記録。これで業界全体に激震が走った。9月のリーマンショックで、ある制作会社の社長が自殺。これは余り報道されなかったが、制作会社の破綻は年明けかなりあるんじゃないかと思うね。こだけじゃない。これに続いて芸能プロも結構悲惨らしい。噂では来春から昼ドラはキャンセル、情報番組に鞍替えするって話もある。更にギャラの高いタレントはリストラ。大物タレントの出ない情報番組が増えるって事は、局アナや評論家モドキが更に増える。そしてお笑い芸人も減少するって事だ。まぁ日本のテレビももう一回、頭を冷やす必要があると思うけどね.....。

日清がローカロリーのカップ麺を年明けに出すらしい。値段が170円。当初は関東と静岡を振り出しに発売し、以降全国展開すると云う。内容物の麺を油で揚げずに、表面に油を吹き付けて、熱風で乾燥させると云う。また小麦粉の代わりに、麺に食物繊維を含む「オリジナル3層麺製法」で、さらにカロリーを抑えたと云う。問題は味なんだな。この味に何十年も慣れ親しんで来たわけよ。ここで急に味を変えられてもな。取り敢えず一回は挑戦するつもり.....。米歳末商戦が終わりに差し掛かってるが、オンラインショッピングのアマゾンは30%アップと史上最高の売上だったのに対し、全米の小売業者は過去10年で最悪だったらしい。ある店員は「クリスマスにこんなに客が少ないなんて」と落胆。クレジットカードの利用も例年になく下がってるとか。恐らく日本も似た様な結果だろうね.....。


中国の百姓がロボットを制作。

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