坂本龍一(56)のインタビューが朝日新聞ネット上に掲載されてた。ヘッドラインには「デジタル時代の音楽」。新譜が来春、5年振りにリリースになるらしい。これは要チェック。この10年ほどCDの売上が芳しくない。それに取って代わって来たのが音楽ダウンロード配信。俺も2004年のiTunesのスタートから利用してるが、全くCDなるものを買わなくなった。かさ張るし、邪魔。環境を考えるとCDなんてのは必要ないんじゃないかと。石油製品って事を考えると環境にも良くないし。最近は音楽だけじゃなくて欧米市場では、映画もこの路線で行こうとしてる。DVDとかブルーレイなんてのもいずれ姿を消すんだろうね。日本の社畜が考えたこう云う実物商品ってのは、音楽や映画にそぐわなくなって来てるんだろうね。iTunesなんて小売り販売で、今や実際のCD屋よりも一番売れてる場所だからね。坂本龍一も半年前のインタビューでこう云ってる。「CDは意外に早くなくなるかも」と。それは同感。ダウンロードで充分でしょうよ。俺が意外に思ってるのは日本のレコード会社が今だに原型を維持してる事。昨年、だったか東芝が音楽産業から完全撤退しただけ。後のメジャーは取り敢えず維持したまま。でもな、来年辺り相当な大編成がある様な気がする.....。
今日の恐慌ニュースだが、日本のパチンコ店が先月末日時点で12,000店舗を割ったらしい。景気悪化で博打に興じる金もないって感じで、以前、風俗業界も大打撃なんて記事をここで書いた事があるが、やっぱパチンコも悲惨みたいね。それと司会のみのもんたが20年以上続いた「思いっきりテレビ」を来春3月で降板すると発表。露出過多のこのオヤジの顔が観れなくと思うとせいせいする。海外ではインスタント写真の老舗Polaroid社が破産保護法を宣告。これで世界市場は完全にデジタルカメラに移行する事になる。しかしもったいないね。同社のカメラには本当に世話になった。特にプレプロの段階で、衣装合わせ、メイクチェック、キャスティングセッションの時に大活躍してくれたアイテムだ。今尚使ってる人もいるんじゃないか。欧州のフィルムメーカーAgfaが写真、映画フィルム事業から撤退したのが確か10年前、なんかどんどんフィルムがなくなって行くね。Kodakも数年前に1万人以上のリストラをやったが、ここは大丈夫なのか?とにかくRed Cinemaが隆盛を極めつつある昨今、フィルムの立場はどんどん希薄になっていくね。まぁこれも時代か.....。
James CheanからSkypeあり。1時間以上、無駄話で1時間以上盛上がる。しかしコイツの顔を見ないで3年以上経った。故郷Los Angelesにも長い事帰ってない。大分、街の様子も変わってるんだろう。見た事もないビルとか、改装されたりとかで相当、様子が変わってるに違いない。長年会ってないヤツ等は一体どこでどうしてるんだろうか。Jamesは1月に結婚したらしい。昨日本人が云うには式はやったが籍は入れてないんだとか。要するに女房のビザがまだ下りてないらしいんだな。こう云う御時世だし、中国人って事でかなり時間がかかってるみたい。LAは俺の死ぬ場所。日本なんかで犬死にしたくないもんな.....。
No comments:
Post a Comment