Web Traffic Surges on Cyber Monday
この間の月曜はアメリカのネットショッピングが凄まじかったらしい。連休明けの月曜日はサイバーマンデーと呼ばれ、前日のブラックフライデー明けと云う事で、ネットでモノを買うって人はフライデーをパスして月曜に特割で買うわけよ。特に今年は最近流行の5万円パソコンの様な低価格機が人気だったようで、この種の低価格モノはこれからもトレンドだろうね。それとネット購買がこれからも常識になりつつある。今月中に1,000人規模の解雇を行う日本IBMだが、「48時間以内に離職を決めろ」と正社員に迫り、ぐずぐずしてるとからのペットボトルが飛んで来て 身の危険を感じたと、労組が激怒。解雇の差し止めを求め提訴したらしい。1,000人規模の解雇と云うのは、アメリカではこの時期、普通にある。日本では 過去に余りない話なんだが、世界恐慌寸前と云う事を考えると、日本だけセーフって事にはならない。そしてデジカメが不振のCanonも大分工場の1,100人を来月までに解雇が今日決定。自動車メーカー全社も来春迄に1万人以上の従業員を解雇 する事が決定。特にブラジルを始めとする外国人労働者の解雇が急増してると云う。数ヶ月前に日本の専門家は「サブプライムは日本にはほとんど関係ない」と 断言してたバカがかなりいたんだが、どうやら大ウソだって事が判明。石油元売り最大手の新日本石油と新日鉱HDが来春経営統合、これで世界8位の売上規模になると云う。まぁこんな狭い日本に何社もあってもしょうがないからね。新聞社やテレビ局もさっさと再編成した方が良いかも。今日の東証株価終値は7,924円と再度大台割れ。為替は92円台で終わりと、再び80円台突入かと思わせる感じ.....。
日本の出版史上、奇書中の奇書と云えば間違いなく「家畜人ヤプー」だろう。今日の新聞でその作者である沼正三こと天野哲夫氏が都内の病院で肺炎で死んだと云う。享年82歳。この人は沼正三の代理人として知られていたが、後年には自らの作品と正体を明かした。元新潮社の編集者で、偽名を使って同作品を執筆。三島由紀夫や寺山修司等、日本の有名作家達がこの作品を支持した。俺も10年前に1冊読んだんだが、かなりいっちゃってるSM小説で非常に自虐的な内容。同時にSF小説でもある。白人女の奴隷としてUFOにさらわれて行く主人公の日本人青年の話。円盤の中では多数の白人女が青年を肉便器等に使用し、青年はそれでエクスタシーを感じて行くと云う異常小説。同作が発表されたのは1970年。以降、多数の出版社から何度も再版されている。以前、「これってアニメ化したら面白いんじゃないの?」って思った事がある。勿論、実写化もアリだと思うが、やっぱ実写にすると単なるエロ映画だわな。とにかく原作者が去ってしまった。一度会って話もしてみたいと思ってたんだが。合掌.....。
これ凄いわ......。
No comments:
Post a Comment