Barack Hussein Obamaがついに米大統領に就任。44人目の大統領だ。午前2時に始まった就任演説では約18分に渡り、述べた。これが日本では何度も繰り返し報道され、オバマスピーチは日本でビジネスになりつつあると云う。ある出版社は新大統領のスピーチ集をCD付きで発売。何と40万部と云う驚異的な売上を記録したらしい。勿論、全て英語。日本人はいつから英語好きになったのか?そう云えば、第二次大戦後、日本で最初に売れた本は「日米英会話手帳」と云うモノだったらしい。「いずれ日本はアメリカに接収され、日本人全員が英語を喋らなくてはならないだろう」と、当時の日本人は勝手に思い込み、同書がとてつもない売れ行きを記録したと当時の文献にあったのを思い出した。勿論、米軍は日本人に「日本語禁止令、英語のみ」等と云う愚行は行わなかったが、それくらい当時の日本人は英語に対する強迫観念と云うモノがあったのだろう。今考えたら、日本人の従順さは笑えるモノがある。オバマに話が変るが、就任演説で驚いたのは、選挙中にあれだけ、歯の浮く様な「スウィート・トーク」で全米を包み込んだオバマが、今日の演説では「リアリティ・チェック」を全米に発信した。アメリカ国民に対し「現実を直視しろ」と。これには全米が面食らったに違いない。俺は絶賛するけどね。それにしても期待を持たせるこの男。日本の四流議員が五流に見えて仕方ないのは俺だけか?
西友が23日から家電や生活用品等、約1,400品目を10%〜40%の値下げすると発表。俺も最近お気に入りの店なんだが、「マジに大丈夫か?」って云いたくなる。不景気なのか、「自社製品を買おう」と、富士通が10万人いると云われる国内の全社員に呼びかけてると云う、誠にお粗末なニュース。同社の2008年の製品出荷が前年比を大きく下回ったと云うオチで、社長は「全社員で買えば、大きな力になる」と訴え、「Buy FUJITSU」をメールで全社員に送ったと云う。社長がこう云う事を云い始めたら、もう終わりと見ていい。先週、似た様な事をTOYOTAも画策してたが、まさかそれに続く企業が出て来るとは思わなんだ。同社の出荷台数は前年比2割減だと云う。しかしこうなったら会社の存在意義ってない様な気がする。特に家電は酷く、日立、東芝、富士通なんて会社は、一体何を作ってるのかよう分からんのが正直なところ。数年前に韓国の財閥系が日本の上場家電メーカーを買収しようと画策してた時期があり、ヤツ等は数兆円規模ならすぐ用意出来ると云う噂があったが、結局のところ、日本政府がブロックするだろうと諦めたららしい。どうでもいいが、いっそ3社で統合しちまった方が得策じゃないかと思ってしまう。そういや富士通って木村拓哉がCMやってたっけ?アイツの出てる商品は個人的にボイコットしてるんだけどね。2009年のキーワードは「統廃合」。もうこれしかないって.....。
東宝と角川がNTTと提携し、2012年までに全映画館にデジタル上映出来る設備を完了させると云う。両社で600スクリーンを完全デジタル化し、フィルム等の現像、輸送コストをゼロにする。この2社で全国の2割を占めるらしいんだが、後の8割の劇場はどう云う思索をしてるのか不明。NTT回線だと光ファイバーとハードディスク上映、そして衛星回線の3種から配給会社の事情に応じて選択出来ると云う。しかしだな、NTTと組んだ会社って、数年後ロクな事にならんと云うのが俺の持論なんだが、こんな大規模な取引をNTTとやって大丈夫なのか?ちょっと心配になって来た.....。
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