2年前の東芝対SONYの次世代DVD規格戦争で、ハリウッドの圧倒的支持でSONY陣営が見事勝利を飾り、世界市場は一気にSONYのBlu-rayが席巻すると思われたが、何とここに来て、中国市場がそれに首を縦に振らなかったらしい。中国政府機関は次世代機の独自規格をChina Blue High Definitionを開発し、その対応プレーヤーを現地メーカーが相次いで発売、米大手のWarner Bros.も支持、同社のHarry Potterシリーズ等、100タイトル以上をリリースする予定だと云う。独自規格と云うが、元は東芝のHD DVDの技術を転用してるだけで、オリジナルでも何でもない。これに対して怪気炎を上げるのが共産圏をお得意としている東芝。社長は「HD DVDは死んでない」と。俺も今だ記憶にあるが、通常DVDからHD DVDへの移行はBlurayよりも俄然、格安だ。しかもプレーヤーもBlurayのよりも半額で買える。中国政府は「技術のガラパゴス化」を企んでおり、市場13億人と云う事を考えると、日本のとは10倍違う。勿論、SONYは涙眼に違いない.....。
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