日本で初の本格的な映画投資専門のファンド会社JDC(Japan Digital Contents信託)が金融庁から業務改善命令との達しが出てしまい、信託会社の免許基準でもある最低準資産額である1億円を下回ってると云う。同社の2009年3月期決算は4700万円まで低下。「免許取消や業務停止処分を受ける可能性がある」と云われてしまったらしい。同社は数年前に「フラガール」に出資、ボロ儲けしたらしいが、ヒット作はそれだけで、以降全出資作品が不良債券化しちまってるんだとか。特に酷いのはここの社長の浪費癖で、社長車の名目として「勝手に870万円の中古のレクサスを購入」する等、今回の決算で見るに見兼ねた役員達が1日に解任に追いやったんだと。でもな、これってこの業界長くいるとこう輩って結構少なくないのよ。同社は上場企業らしいんだけど、映画投資をどっか甘く見てるんだよね。ちなみに同社の2010年3月期には純利益100万円を見込んでるんだって。ここの従業員が過去に映画投資武勇伝を新書で出してたんで、俺も過去にここに出資を仰ごうかと思ったんだが、やっぱ止めとくわ.....。
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