春秋航空と云う中国のフライトキャリアがあるらしく、先頃、問題になってる茨城空港に初乗り入れを果たした。何が注目されてるかと云うと、搭乗料が桁違いに安い。茨城ー上海間が片道4,000円と云う、JALが聞いたら愕然としてしまう様な価格。ちなみにJALでその区間を行くと往復5万5,000円。もうこれは桁が違う。現在のところ、週3便を予定しているが、初日には同社の王正華会長が到着ロビーに真っ先に姿を見せ、「これからはローコストキャリアの時代」と力説。6月の県と同航空が結んだ覚書で「週3回」で合意された。しかし、この日の会見で王会長は、1回は成田に国の要請で振り分けられる状況を説明し、「本来 は、茨城か成田かのいずれかに拠点を集中させたい」と不満を口にした。県関係者によると、国交省、防衛省とも百里基地との共用空港である茨城空港への週3回の乗り入れに難色を示したという。会見で王会長は、茨城-上海間の座席の約1割について、片道4,000円の航空券
をインターネット販売する方針も表明したものの、「(成田乗り入れ問題を) クリアしないと、実現できない」と強調。さらに「週1回、成田だと(販売する際)お客様が混乱する。当社や県にもクレームが来る」と懸念を示した。これを読むと、完全に春秋航空が優位な感じ。とにかく日本の客は期待してるし、春秋もやる気満々。日本政府が邪魔すれば邪魔するほど、国益に反する。つまり日本の空港行政に風穴を開けると期待されてるのと、これまでの日航中心のやり方が続くと思えないからだ。要するに崖っぷちだと。話変わって10月21日オープン予定の羽田空港がマスコミに公開。意外なのは、オープン2ヶ月前にして、テナントが埋まってないと云う事実。これも不況の煽りか。インチョンを始め、香港、シンガポールの空港にかなり差を付けられてる日本の空港だが、これでキャッチアップ出来るかと云うとなかなか難しい。中には「時既に遅し」と云う声すらある。俺が個人的に期待してるのは、年明け就航の羽田ーロサンゼルス間。これが出来たら二度と成田には行かんぞと.....。The Light of Life from daihei shibata on Vimeo.
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