「GMが早期退職者募集、工場労働者対象に2000名規模の削減へ」アメリカの自動車大手「ゼネラル・モータース」(GM)は、早期退職支援制度による人員削減を実施することが明らかに。対象となるのは、閉鎖が予定されている8工場を含む同国内の14工場にて勤務する従業員。退職者には特別支援金として1人当たり6万㌦(約500万円)を支給する方針で、報道などによると削減人員は2000名以上になる見通し。国内自動車販売の回復が遅れる中、生産に従事する余剰人員の削減が不可欠と判断し、2009年の経営破綻以降では初の大規模削減に踏み切った模様.....。
つい最近、GMのカムバックを報じたばかりなんだが、今や恒例となってるアメリカの「年末解雇祭り」がアチコチで聞かれる。先日、映画会社のMGMも会社再生宣言する前に、余剰人員を数百名解雇。この時期はこのニュースで持ち切りだ。日本でも日航がその最中にある。で、上記のGM解雇だが、アメリカ南部のNashvilleの地元テレビ局が「地元Spring Hill警察によると、最近、家庭内暴力に関する通報が新記録並みに上昇している」とリポート。「一番残念なのは子供がかなり巻き込まれてる」と警察広報。同署では4年前の年末に家庭内暴力関連だけで扱った事件は約30件、今年は200件に届くと云う。「今年の事件の55〜60%はGM関連と見ていい」と同署は分析している。更に「家庭内暴力の発端の原因はカネだ」とも。「母はこれにカネを遣いたいと云っているが、父は別の事に遣いたがっている。金策やどうやって生活して行くか分からず、鬱憤が蓄積し、普段やらない様な事やってしまう。これが家庭内暴力のメカニックだ」と云う。同署は更に家庭内暴力専門の刑事を追加任命した。日本もご多分に漏れず、金銭絡みの家庭内暴力、そして離婚が急激に増加してると云う。この警察の様に理解してる様な署が日本に存在してるかと云うと、まずゼロと見ていい.....。
「日本のようになりたくない 米景気回復でクリントン氏」
オバマ米大統領は10日、ホワイトハウスでクリントン元大統領と会談し、野党共和党と合意した所得税減税の2年延長を柱とする法案などについて協議した。会談後、オバマ氏と記者会見室に姿を見せたクリントン氏は、減税が景気刺激効果を持つとの立場から法案を支持。バブル崩壊後に「失われた10年」を経験した日本を引き合いに「われわれは日本のように(景気後退へと)逆戻りしたくない」と述べた。共和党の求めに応じ、高所得層の減税延長も認めて妥協したオバマ氏に対し、民主党議員団からは反発が続いている。クリントン氏は国民からの人気が高く、党内で今も影響力を維持している.....。
これはもっと報じるべきだね。日本人だって「日本の様になりたくない」って思ってるわけだから。何故か日本のマスコミはあんまり採上げないね。日本に対するネガティブネタは特に.....。

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