Wednesday, May 16, 2012

China + Hollywood = Chiwood

ハリウッド、中国に急接近 ディズニーは共同制作 ニューズ、配給大手に出資

米ハリウッドの映画各社が中国に急接近している。20世紀フォックスを傘下に置くニューズ・コーポレーションが中国の配給大手に約20%出資。ウォルト・ ディズニーも中国企業と人気シリーズを共同制作する。中国の映画市場は急成長しており将来は米国に次ぐ規模になるとみられる。海賊版にしにくい3D映画を上映できる劇場の増加も進出を後押ししている。

ニューズは映画制作から配給まで一貫して手がける中国配給大手、博納影業集団(ボナ・フィルム・グループ)に出資。創業者の於冬・会長兼最高経営責任者(CEO)が保有する同社株のうち19.9%分を直接取得する。金額は明らかにしていない。

ニューズは米ナスダックに上場するボナ・フィルムを中国での事業拡大の足がかりとしたい考えだ。ボナ・フィルムもニューズのネットワークを活用し中国映画の海外展開を目指す。

ディズニーは人気アクション映画「アイアンマン」のシリーズ第3弾を中国の映画制作会社、DMG娯楽伝媒集団(DMGエンターテインメント、北京市)と共同制作する。2013年5月に公開を予定し、ディズニー子会社のマーベル・エンターテインメントも参加する。

米ドリームワークス・アニメーションSKGは中国企業3社と合弁で映画制作会社を設立する。上海にはアニメスタジオを置く。投資額は3億3000万ドル(約260億円)。家族向けアニメや実写映画などを制作する。

中国の11年の映画興行収入は前年比29%増の約131億元(約1650億円)。この5年で5倍に拡大した。映画館の数は11年末時点で2800カ所で、スクリーン数は前年末に比べて1.5倍の9200まで急増した。

逆に、主力の北米市場は頭打ちになっている。11年の興行収入は102億ドル(約8100億円)で前年に比べて4%減少した。米中の市場規 模はまだ大きな開きがあるものの、近い将来に「米国に次ぐ世界第2位の映画市場になる」(ニューズのジャック・ガオ上級副社長)との見方が出ている。

海賊版を作りにくい3Dに対応した映画館が拡大していることも、ハリウッド各社の中国シフトへの抵抗感を弱めている。中国で出回る海賊版の多くは映画館で盗撮したものだが、3D作品ならば盗撮しても画像が2重にぶれてしまうため、そのまま売り物にされずにすむ。

国内で上映する外国映画の本数を年間20本に制限していた中国政府の規制緩和も追い風だ。

今年2月に訪米した中国の習近平国家副主席は、3次元(3D)や大型スクリーン「IMAX」仕様の作品を対象に上映できる本数を14本追加すると表明。外国の映画制作会社が中国での興行収入から得られる取り分も現行の15%前後から25%に引き上げることでも合意した。

もっとも、映画の内容に関する中国の規制はなお厳しい。インドやインドネシアなど他の新興市場の開拓を優先する制作会社もある。

一方、ロイター通信は4月下旬、米証券取引委員会(SEC)がハリウッドの複数の映画会社が中国事業に関連して中国政府職員に違法な支払いをした可能性があるとして調査に乗り出したと報じた。SECと米司法省は外国政府の職員に対する米企業の違法支払いを禁じる法律の適用を強化している。事実とすれば、ハリウッドの中国事業拡大に影響が出る可能性もある。(日経新聞)

20年前の日本のバブル期と大きく異なるのは、これ。日本側は圧倒的にハリウッドに攻め入り、コロムビアやユニバーサル等のスタジオを丸買いし、数億円で出来る筈のクソ映画に数十億円払う等、とにかく自分でも何をやってるのか、訳が分かっていなかった。バブルは弾け、「騙された.....」と、恨み辛みしか残らないのが、いつもの社蓄ニッポン人の常套句。その点、中国人は全く違う。「金があるから会社ごと買おう」と発想しない。飽くまで戦略的にダイスを転がすのが中国人。ハリウッドといえども相手はユダヤ人。中国人と話が合わない筈がない.....。  

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