変化: 最近、業界のトップで(末端ではなく)、変革が見られる。New York Film FestivalやMoMA、国立映画学校のAFI、映画祭ではLos Angeles Film Festival、Sundanceでも。凄い事だ。常に新人の登場は必要とされ、こういった組織、団体も待ち望んでる。長く続けていこうと思えば、新人の登場はイヤでも重要となる。同時に淘汰も発生する。共有: ネット時代の隆盛で、映像データのアクセスがこれまで以上に楽になって。製作だけでなく、映画の完成後の宣伝活動にもネットは役立ち、場合によっては製作費を募る事だって可能だ。これによってどんどん製作体制・規模は縮小化され、個人で映画が作れる時代も夢ではなくなりつつある。ツール: 「共有」に続いて、ウェブサイトも重要性が増してくる。Kickstarter、IndieGoGo、Crowd-Controls、Open Indie、Top-Spin、Good Screenings、WireWaxそしてWreck-a-movie等、一度閲覧する価値のあるサービスだ。もちろん、お馴染みのFacebookやTwitterも無視出来ない。原点回帰: 世界に2,000箇所以上ある映画祭。聞いた事のない無名の映画祭が9割以上だが、大手だけが映画祭ではない。小粒でもエッジの効いた映画祭として、Indie Memphis、Flyway Film FestそしてCamden等は一度ウェブで確認してほしい。動画サイトのVimeoもオンライン映画祭を主催してる。今は名が知られなくとも、数年後にはインディー映画コミュニティで何度か聞く事になるだろうと予想する。今は有名な映画監督も、最初のキャリアでは、小さな映画祭で名を馳せたのだから。ドキュメンタリー: ドキュメンタリー映画の重要性はこの10年、目覚ましいと云っていい。ファッションの老舗Gucciが企画に投資したり、サンダンス映画祭、フォード自動車も長い事、ドキュメンタリー映画のサポートをやっている。これまで見向きもしなかった企業、団体、イベントがドキュメンタリー映画をサポートし始めている。これは「ドキュメンタリーでも話題を提供出来る」つまり「金が稼げる」と思われ始めてるからだ。配給: 新しい配給システムが登場している。ネット配信、ビデオ・オン・デマンド等など、この手の情報は尽きない。それでも古株の配給会社の中には、これまでの手法で稼ぐ事にしか興味ないとこもある。インディー映画雑誌: この10年、業界はデジタル時代に入った。そして参加者の数もこれまで以上に増加。デジタルが業界の間口を広げた。Filmmaker Magazineの様な、インディー系雑誌は、世界のどこでインディー映画作家が何を作っているか、業界はどこに向かっているかが容易に分かる。もちろん、同種のウェブサイトも無視出来ない。ニュース、分析、インタビュー記事、批評等、毎日、情報には事欠かない。
Production diary for my movies since May 25th, 2004...and Mac, Movies and MLB. 2004-2015 © Vermilion Editions, LLC.
Monday, November 19, 2012
7 Great Things About Indie Film
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