Monday, November 12, 2012

Disney's Internal Memo

親愛なる従業員の皆様

このたび、ウォルト・ディズニー社はルーカスフィルム社と、映画「スターウォーズ」シリーズの権利を含む世界的コンテンツ並び、グループ企業であるCG工房インダストリアル・ライト&マジック社、THXで有名なスカイウォーカーサウンド社を買収した事をここに報告します。

「スターウォーズ」は明らかに家族で楽しめる、世界最高のエンターテイメントコンテンツの一つで、登場キャラは17000体以上、2万年ものスパンで展開する。この大活劇をここでストップさせる理由は、どこにもないと思うのです。

買収と同時に、映画「スターウォーズ:エピソード7」の2015年世界公開を発表します。ジョージ・ルーカスの右腕となるキャサリーン・ケネディが製作総指揮を執り、ジョージはコンサルタントに就きます。彼女はルーカスフルムの社長として、ディズニーの役員になり、ディズニー・スタジオの会長アラン・ホーン会長の部下となります。

常に業界の先駆者であった映画人ジョージ・ルーカスが今回、ディズニーの一員になった事は、我々の未来にも多大な影響を与える事は間違いありません。ディズニーとルーカスフィルムは、アナハイム、オーランド、パリ、東京ディズニーランドでの「スターウォーズ」「インディ・ジョーンズ」のアトラクションで長きに渡り、協力し合ってきました。これからは、グッズ、TV、ゲーム、テーマパークの他にも展開出来ると信じています。

このデジタル時代に、ルーカスフィルムほどディズニーと合致した会社はありません。ディズニーの持つブランド、ディズニー、ピクサー、マーベル、ESPN、ABCに、新たにルーカスフィルムを加え、ファンや株主に対し、長期に渡る満足感を供給出来る事は間違いないと考えます。

今回の買収はエキサイティング以外のナニモノでもありません。今ある資産でこれまでにない展開が期待出来ます。私も待ちきれません。今回のルーカスフィルムのディズニーファミリー入りを、社員一同、両手を広げて歓迎しましょう。

 ボブ
(・アイガー、ディズニーグループ会長) 

No comments: