Wednesday, January 23, 2013

EXT. SHOCHIKU SCREENING ROOM - DAY

昨日に続いて今日も試写。最後にここに来たのはいつだろう?マジ遠い昔の様な気がする。十数年前に韓国映画「アタック・ザ・ガスステーション」をここで観て以来、ここで映画を観た記憶がない。東銀座の松竹本社3階の試写室。今日、ここで観たのが日本映画「牙狼〈GARO〉~蒼哭ノ魔竜~」。もうガックリ。と云うより、出だし数分でクソ過ぎて寝てしまった。監督は自主映画出身の雨宮慶太。ところどころ、ティム・バートンもどき、ジェームズ・キャメロンもどき、ピーター・ジャクソンもどきが散見される凡作。まだ珍作であった方が良かったが、珍作のレベルにも達してない愚作。とにかく酷いんだわ。この監督の過去作ってこの手の特撮アクション映画がほとんどなんだが、とにかく箸にも棒にもかからない、凡作ばっか。代表作らしい代表作がない。てか、普通、新人が作る映画って、時間的変遷を経て、徐々にグレードアップするもんだが、この監督のは80年だから何も変わってない。よくこんな監督の企画にカネが集まるな、と。市場的に需要があるのかね、この手の映画に。とにかく過去、ヒトが作ったシーンを低予算で、見よう見まねでやってるって感じ。「日本映画界も捨てたもんじゃない!」って云わせたいのか知らんが、とにかくこれで「才能」とか云われたら、堪ったもんじゃネエよって.....。

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