INT. KADOKAWA SCREENING ROOM - DAY

これまでいろんなとこで試写を観たが、今日行ったとこは飯田橋の角川映画の試写室。てか、DVD雑誌の仕事で行って以来、角川自体、10年振りくらいか？行って驚いたのは、新社屋がはす向かいに出来てた。如何にも新築って感じで、出版事業は全部ここに集約されてるみたい。旧本社ビルはアネックス扱いになっており、そこのロビーが試写室に改装されてた。そういや、「角川って、映画会社は持ってるけど、試写室なんかあったっけ？」と心配してたんだが、部屋に入ってみると、ここも出来て何年も経ってないって感じの新装感。

で、午後ここの最前列で観たのが、オスカーノミネートのドキュメンタリー「シュガーマン／奇跡に愛された男」"Searching for Sugar Man"。素晴らしいね。ロドリゲスと云う、誰も聞いた事もない1970年前後に活動してたフォーク歌手を捜すと云う記録映画で、ミステリー感満載のドキュメンタリー。これは良く出来てる。マジにビックリ。製作時、恐らく20代後半ではないかと思われるスウェーデン人が監督。アメリカ人が撮ったドキュメンタリー「ジローは寿司の夢を見る」の監督も20代中半の年齢で完成させた。この分野、層が厚過ぎる.....。