Monday, August 19, 2013

EXT. SHIBUYA - DAY

年数回しかやらないのだが、ネットで映画の試写を応募したら当たったので、午後から渋谷に向かう。今日のは月末公開の「日本の悲劇」。開始が午後3時と云う中途半端な時間。場所は映画美学校。1年以上振りか?この手の規模の映画なら、こんなもんかな。

で、観たんだが、登場人物は4人だけ。しかも2人はちょっとだけで、仲代達矢と北村一輝の2人だけでほぼ2時間を賄ってる、超ミニマム自主映画。

余りにも退屈過ぎて、途中寝てしまったが、不思議と「しまった!」感がないのに苦笑。そう云う映画なんだろう。オレはラストシーンは仲代のミイラ化遺体でジ・エンドを予想したんだな。「高齢観客向けのホラー映画」って事で。「これは数年後のあなたです」みたいな惹句付きでさ。でも、そこまで趣味は悪くないわな、この小林政広って監督も。なんせこのジイさん、トリュフォー目指してるし。笑。

上映後、配給の社長が司会して、監督と活動家の湯浅誠が登場。思った通りの展開に、「ああ、無料試写で良かった」と胸を撫で下ろす。目新しい情報とかかなかったもんね。なんかネットとかで読んだ記憶のあるネタばっか喋ってた。マスコミ試写では異常なくらい押し寄せたらしいが、来週の一般公開ではどういう結果になるかだな.....。


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