Wednesday, February 04, 2015

'Frozen' Animates Japan Box Office in 2014

国内映画興行収入が2000億円回復 14年、4年ぶり

国内の2014年の映画興行収入が前年比6%増の約2050億円となり、4年ぶりに2000億円台を回復した。首位は米ウォルト・ディズニーの「アナと雪の女王」(アナ雪)で、歴代3位の254億円を記録した。アナ雪をけん引役にアニメ作品が健闘し、家族連れで映画を楽しむ動きが目立った。

アナ雪は主題歌「レット・イット・ゴー」が大ヒットし、幅広い世代から人気を集めた。興行収入は13年のトップだったスタジオジブリ作品「風立ちぬ」(120億円)の2倍以上となった。歴代では「千と千尋の神隠し」「タイタニック」に次ぐ成績を収めた。

日本の映画会社では東宝が好調だった。百田尚樹氏のベストセラー小説を映画化した「永遠の0」、ドラえもん初の3次元CG作「STAND BY ME ドラえもん」がそれぞれ80億円を超えた。

松竹も宮沢りえさん主演の「紙の月」など自社で製作・配給した5作品が、ヒットの目安となる10億円を超えた。東宝、松竹とも14年3~11月期の連結決算で純利益が過去最高となった。

国内の興行収入は10年に2200億円を記録したが、東日本大震災が発生した11年から3年連続で2000億円を割っていた。「14年はアナ雪やドラえもんなど親子で楽しめる作品が相次いで公開され、家族で映画館を訪れる機会が増えた」(映画会社幹部)

15年も話題作が多く、復調の流れが続きそうだ。洋画は夏に「ジュラシック・パーク」、12月に「スター・ウォーズ」など大作の続編の公開が予定される。邦画は昨年12月に封切りとなった東宝のアニメ映画「妖怪ウォッチ」が好調だ。東映も4月に「ドラゴンボールZ」の新作を予定しており、アニメがけん引し そうだ。(日経)

来年は厳しいだろうね。「アナ雪」の続編があれば話は違うんだろうけど、今年はそうはいかんだろう。にしても、「アナ雪」は凄いわ。1本で300億近い数字だろ?日本の全興収の1割以上をこの一本で稼いだわけじゃん。「妖怪」なんか、前売りが東宝史上最高の売れ行きだって言うから、一体、何百億行くんだよ!?ってフタ開けたら、ディズニーの「ベイマックス」に負けてんでやんの。ジャパニメーションが聞いて呆れるわ.....。

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